20歳で人類が住む世界最北の地に旅行した話〜Svarlbald~

かなり前にブログを開設してから、使わないまま時間が経って...ふと思い立ち久々開いてみました。

最近思うこと...それは...

驚きとワクワクいっっぱいの海外旅行に行きたい!」

私自身これまでに行った国は30カ国以上(主に西欧)、なかなか普通の人が行かないようなところに行くおそらくちょっと変人です。(笑)

きっと共感して頂ける人は山ほどいるであろう、ただただ道を歩くだけであってもあの5感を研ぎ澄まし、全く違う世界にいるような感覚、「それと同時に世界は広いなあ」、という悟りの境地に立つ感覚。

あー、行きたいなあ。

今まで旅行の話をすると、よく「今までで一番良かった国は?」と聞かれます。

しょうじきーーーーーに言うと、「みんな違ってみんな良い!!」

どの国もそれぞれの特徴、特色があって、それを楽しみに行っているからこそ面白い。

だけど、一番思い出に残っている国ならあるかなー。

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飛行機でビューンっと

Q. さて、ここはどこでしょうーーーっか!

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ヒント:東京まで6830km

 

 

 

A. スヴァールバル諸島 (Svarlbald )

スヴァールバル諸島は北極圏にあるノルウェー領の群島。あのgoogle mapで白くほぼ何もないように映るグリーンランドの横にあるとても小さな島。

スヴァールバル諸島とノルウェーの位置関係

ブリタニカによると、Svarlbald は1194年に発見されたものの、1596 年までは世間に知られていなかったそう。

その後、Svarlbaldは石炭の宝庫であったため、20世紀には鉱業権がアメリカ、イギリス、ノルウェー、スェーデン、オランダ、ロシアなどによって宣言された。が、その後1920年に主権がノルウェーに、公平に鉱業権がヨーロッパ&その他の国に与えられたそう。

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これが、世界最北の人間が居住できる地域、Svarlbaldの都市、Longyearbyen!

これが都市って...え?って。

飛行機から降り立った瞬間、「これぞ地球!、大地!」て感じの人類の始まりを想像するぐらい圧巻される景色。

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※シロクマ注意です。

ちなみに、この島ではガイドさん等居住する人は銃を携帯してます。いざというときのために。

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これが学校。

あと設計でミスって使えなくなった病院。

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ホステルから徒歩30分ぐらいのところにある商業施設は、

・目が飛び出るほど高いスーパー (シロクマが迎えてくれる)

・小さなお土産売り場

・品数最低限の服屋

・レストラン&バー

以上。

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あと、現代版ノアの箱舟である"Seed Bank"= 「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」

ビルゲイツの主導のもと世界のあらゆる種子を冷凍保存する世界最大の施設が山の中に建設されてました。だいぶ山の中で、バスが滑らないようゆっくりと長らく登っていった先にこの貯蔵庫がありました。

 

また、ここではさまざまなアクティビティが楽しめます!(ガイドなしではワイルドすぎるので身の安全をとるならアクティビティに参加するしかないです)

 

私たちはcave tour(洞窟ツアcave tour(洞窟ツアー)に参加!が、朝集合すると私たち意外はスノーブーツにすごいボリュームのジャケット...

車で登ることを想定していた私たちは服も靴もごく普段用(笑)

ガイドさん、現地の方たちは「お前たち、そんな格好で登るのか!?」と度肝を抜かれていました。(笑)

そこでようやく気づいた私たち...「あ、山をこれから自分で登るのね」と。

目の前に広がる光景はこれ↓

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オーガナイザーに靴を借りていざ雪山へ参る。

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途中一歩滑ったら落ちそうなレベルの崖も顔面に荒らしのように吹きかかる雪に耐え、必死に目を開けて踏ん張って...洞窟にようやくとうちゃーーーーく!!

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これが自然にできた神秘の洞窟です。自然の力って...すごい!!!

毎年どこにあるかわからないこの神秘の洞窟を現地の人たちは山を歩き回って見つけるのだそう。お疲れ様です。

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帰りは疲れでおかしくなっていた私たち、この雪山を鬼ごっこして爆走して帰りました。(笑)

 

こうしてもうおそらく二度と行くことがないであろうSvarlbaldの旅を終えました。

 

(旅行ミス、アドヴェンチャーミスが最近すごいから、忘れないようにこんな風に行った国・場所・思い出を残していきたいなー。)